鬼神の如く

初めに&選手紹介

この創作は、サッカーの2002年日韓ワールドカップが開催された時に、掲示板でサッカーの話題になったのをきっかけに書いたサッカーパラレルコメディです。
一応サッカーがそんなにわからない方でも読めるように書いてます。
そもそも私がW杯位しか見ない、にわかサッカーファンですからね。
内容はオールキャラでもちろんオスアン、そしてスポーツ物にあるまじき下ネタ系コメディです。

オスカーさまだったらどこのポジションがお似合いかしらん?と考えて、やはり華麗なFW?それとも司令塔MF?とも思ったのですが、当時の日本の正ゴールキーパーが「炎の守護神」と呼ばれてる事から、GKにいたしました。



以下はこの創作に登場する『聖地ドリームチーム』の選手紹介です。

聖地ドリームチーム スターティングメンバー
FW ランディ 足が早く、抜群の運動能力を誇る点取り屋。「ランディジャーンプ!!」のかけ声と共に見事な空中3回転からかかと落としシュートをお見舞いする。
オリヴィエ 派手な容姿とプレースタイルで、まさに「華麗なFW」の呼び名に相応しい。オーバーヘッドシュート時のパンチラを狙うカメラ少女が続出中。
MF ジュリアス チームキャプテンであり責任感溢れる司令塔。マナーの悪い女性ファンには長々とお説教するなど厳しいが、ファンにはそこが堪らないらしい。女心はふ・し・ぎ❤︎
レヴィアス/
アリオス
二つの登録名を使い分ける、謎の右サイド美アタッカー。突然髪の色を変え、敵の目をくらますなど攻撃力は1級品だが、黒髪の時はチームに非協力的な態度をとってしまう癖があり、使い所の難しい選手。
ゼフェル 器用なボールさばきと黄金の左足が武器の左サイドウィンガー。敵DFから逃れる逃げ足の早さは脅威の的。開幕前に起きた 『身長詐称・疑惑の上げ底スパイク事件』の噂を払拭できるのかが今大会のポイント。
マルセル 守備的MFとして急成長し、代表入りを果たした期待の若手。特にランディとゼフェルを巧く使いこなすパスの供給手。
ヴィクトール 攻守の要、ボランチ。試合中に仲間を失った悲しい過去を持っている。そのせいか試合に対する集中力は相手を圧倒するものがあり、チームの精神的な支柱となっている。チーム最年長でありながら、若手にも敬語を使って様付けで呼ぶ腰の低さが話題。ちなみに奥様は17歳。
DF ルヴァ 地味だが堅実な仕事ぶりには定評がある。フラット3の頭脳であり、チームメートの信頼も厚い。動き出しの遅さは頭脳でカバー!!
クラヴィス 恵まれた長身を生かし、鉄壁の守備を誇る。球筋を読む予測力も天下一品で、試合中に水晶球を使って相手の動きを先読みする姿は聖地名物。
リュミエール 優し気な外見とは裏腹に、守備も攻撃も驚く程力強い。特にクラヴィスとの連係は強い絆と信頼の上に培われたもので、クラヴィスにタックルをする者がいようものなら、どこから出してくるのか巨大なハープで強烈な一撃をお見舞いする。
GKオスカー ゴールマウスも女王陛下も守る、御存じ『炎の守護神』。女性ファンの人気が高く、ゴールネット裏は毎試合女性ファンの黄色い声援でうめつくされている。彼がボールに触る度に、ボールに嫉妬するしょーもないお嬢ちゃんが増殖中!!


ここまで書いたら、やっぱりその他の皆さまも役割が欲しいな〜って事で。

聖地ドリームチーム スタッフ&関係者
監督 アンジェリーク・リモージュ この個性的なメンバーに指示を出して従わせられる唯一無二の存在。しかし試合中にこっそり抜け出してサポーターになりすまし、ゴールネット裏でオスカーに声援を送る姿を写真誌に激写されるというスキャンダルを起こした過去がある。
監督補佐 ロザリア 影の権力者と恐れられる、美しくて有能な監督補佐官。しょっちゅう抜け出す監督の代わりを急遽勤める事も多く、見た目に似合わぬ苦労人である。
コーチ陣 エルンスト 相手チームの戦力を冷静に分析し、徹底的に弱点を暴き出す『聖地の頭脳』。
メル エルンストと組んで戦力の分析に従事している。データよりも水晶球の占い重視で、試合中にクラヴィスと謎の交信を行う姿が目撃されている。
オーナー チャーリー 莫大な財力を誇るウォン財閥総帥。大金持ちの割には細かいところまで出費に気を配り、年棒高騰を抑える経営手腕は凄いの一言。
来賓 ティムカ 一国の王として貴賓席に座る。若くてハンサム、お金持ちの王に対して玉のこしを狙う一般婦女子たちが貴賓席前で真っ裸でストリーキングを行うのが予測され、要人警護のSP達の悩みの種となっている。
評論家 セイラン 年令不詳、氷の美貌の人気スポーツ評論家。辛らつな記事が多いが、彼に評論されること事体が一流選手の証。


挿絵もその時々の試合の盛り上がりで描いたものを使ってますので、背番号や日本国旗などちょっと本文と合ってないんですがご容赦くださいね。
それでは本文をお楽しみくださいませ〜❤️

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